
「365季」
玄関を入ると目の前に広がる吹き抜けの大窓。オーナー様のご希望で伐採を免れた一番手前の白樺は、迫力ある美しい姿を見せてくれます。
施工事例
移ろう描写
鬱蒼とした林も土地の高低差も 特別な魅力に変える空間提案から出来上がった家
「移ろう描写」が建つのは整地に手間も費用もかかる変形地。北側は山と豊平川、東には神社、南はスキー場の灯り、そして西側には隣家の桜が見える。この桜を発見したのがアートホームの設計士だった。
オーナー様:「鬱蒼とした笹薮にスーツと革靴のまま分け入って敷地を調査しているときに見つけてくれたんですよね。最初は平屋の予定だったのを変更して、2階リビングの家にしてもらったんです」
設計士:「どんな家を建てましょうかとお話したときに、帰宅する道の先にだんだん家が見えてきて、ほっこりするような……と、F様からお聞きして林を活かす設計イメージが広がりました」
オーナー様:「おかげで、春の桜も夏の緑も、冬のナイター照明も楽しんでいます。実家の大阪から家族が遊びに来て、北海道に最高の別荘ができたと喜ばれました。この家のおかげでアウトドアへの感心も高まっていて、趣味が増えそうです」
設計士:「遅咲きの桜だったので開花するまでは冷や冷やでした(笑)。趣味が増えそうとお聞きして、新しい楽しみを見つけるきっかけになるような空間提案ができていたなら嬉しいですね」。